東院長の勉強部屋
合併症の検査
合併症はどれも早期には症状がありません、このため検査を行わないと発見が遅れてしまいます。
当クリニックでは臨床検査技師5人体制の下、合併症心血管ラボにて糖尿病三大合併症、動脈硬化更には骨粗鬆症まで検査を行う体制をとっています。
神経障害については、アキレス腱反射、神経伝導速度、網膜症については眼底写真、腎症については来院毎の尿検査、年一回の微量尿アルブミン検査、動脈硬化については、頸動脈エコー、下肢動脈エコー、上肢下肢血圧比測定、安静時心電図、運動負荷心電図、心肺呼気ガステスト、心エコー、胸腹部大動脈瘤評価のためのCT検査などです。
検査の結果、更に精密検査及び治療が必要であれば済生会熊本病院、熊大病院、熊本赤十字病院、熊本中央病院、国立熊本医療センター、小倉記念病院、福岡山王病院、福岡大学病院などへの紹介も行なっています。
循環器疾患については院長が糖尿病専門医と循環器専門医という強みを生かして、手術適応があれば直接心臓血管外科へ紹介も行なっています。