ひがしクリニックは、２００５年にＪＲ玉名駅近くでビルクリニックとして開業しました。 その当時は狭くて、糖尿病友の会を作ったとしても患者さんたちに集まっていただけるような場所もありませんでした。 ２０１２年に現在の所在地に移転して併設施設がオープンしたことを機に糖尿病友の会の立ち上げに動き出し、14年４月に「青空の会」が発足しました。 友の会の総会や親睦会はクッキングスタジオh³で行われ、ウォークラリー開催の際はメディカルフィットネスh³が活用されています。 さらに、自家用車で来院される患者さんのために広い駐車場が完備されるなど、ハード面が整ったことで初年度から充実した活動が行われてきました。 年間行事のウォークラリーは、会の発足以前、ひがしクリニックが移転した年から始まりました。 県で開催されるウォークラリーにも参加していましたが、開催地までが遠く患者さんの負担も考えて当院で独自に開催するようになりました。 患者さんやスタッフは当日、ひがしクリニックに集合し、血糖値・血圧測定の後にメディカルフィットネスh³で準備体操をして、周辺の４〜６㎞程度のコースを歩きます。 歩くだけではなく、体育館や公園でレクリエーションも行い、さらに親睦を深めます。 昼食は市内のブルーサークルメニュー提供店に注文した弁当が用意されます。 年間行事として開催される食事会もブルーサークルメニュー提供店で開催されます。 玉名郡和水町の欧風料理「シェ・ホンダ」では、低エネルギーのフレンチフルコースを味わえる上、シェフ自ら食材や調理方法の工夫を詳しく話してくださるので、会員からの人気が高いようです。 以上のように現在まで活発に活動していますが、コロナ禍でここ２年間は年間行事が行えておらずHPを今回立ち上げて活動内容の共有、会員さんからの意見も共有したいと思います。

ひがし成人・循環器科内科クリニック院長東 隆行

糖尿病を治療しながら暮らす中で新型コロナウイルス感染拡大は我々の脅威と感じています。 でも青空の会を介して共有の知識と行動で健康を維持しながら毎日の生活を活性化出来れば幸いと思います。 身体の病気が心の病気にならない様、皆さんと一緒に活動を継続して行きたいと思います。 会員の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

青空の会 会長西島 新一