ルーチン検査で左室のGlobal Longitudinal Strain(GLS)を求めるために、TOMTEC AutoStrain(AutoStrain LV、AutoStrain LA)を使用し、従来の左室機能の解析に加え、左房機能の解析が可能になります。
AutoStrain LVでは、心尖部3断面を同時に自動解析し、ワンボタンで簡便かつ迅速にGLSを算出することが可能です。
AutoStrain LAは、左房のReservoirストレイン(リザーバー機能)、Conduitストレイン(導管機能)、Contractionストレイン(収縮機能)を算出することが可能です。
左房ストレイン解析は、左室の動きに影響を受けにくいパラメータとして、心房細動による左心機能低下の予後予測に役立つと期待されています。
又、新たに周波数の更に高いS9−2セクタープローブを追加し、学校健診で心雑音を指摘された患者さんに対する検査精度も上げていこうと考えています。

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