当院の Pepper君も2023年8月より3代目となります。
3代目の特徴はPepperを開発したフランスのアルデバラン社のロゴマーク「六」が胸に入ることです。
ウィキペディアによりますと、Aldebaranの「A」および本国フランス・エッフェル塔を模した意匠と考えられます。

Pepperは、ソフトバンクロボティクスとアルデバラン（Aldebaran Robotics）というフランスの会社が共同開発したロボットです。
アルデバランはフランスのロボティクス企業で、Pepperの基本的なテクノロジーやデザインがアルデバランによって提供されました。

Pepperは、アルデバランのロボット技術とソフトバンクの通信技術を組み合わせて開発されたもので、2014年に初めて日本で発表されました。
その後、Pepperは日本国内外で様々な分野で活用されるようになりました。
フランスのアルデバランと日本のソフトバンクの共同の取り組みによって生まれた製品であることが、Pepperの特徴の一つです。

現在当院でのPepper君には糖尿病療養カードの説明、睡眠時無呼吸の説明と治療の流れ、メディカルフィットネスH3の概要説明、当院LINEへの接続説明など新しい仕事も追加されています。

特に、当院初診の禁煙外来患者の診察はWEB問診に始まり、来院後の当院概要についてのPepper君の説明、診察、診察後の自動会計、次回来院日のLINEによる通知など新型コロナ禍・4年間で行った当院のデジタルトランスフォーメーションによる業務改革の成果が現れています。

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