■糖尿病療養指導士

私たち糖尿病療養指導士は、医師の指示のもとに適切な食事、運動に関するアドバイスや健康的な生活を送れるように皆さんをサポートする専門チームです。
現在当クリニックには日本糖尿病療養指導士1名、熊本地域糖尿病療養指導士4名がいます。

糖尿病は放置すると、様々な合併症を引き起こします。糖尿病の発症を事前に予防すること、患者さん本人と家族に対して、幅広い知識と理解が必要です。

実際は、外来での服薬指導、インスリン注射、自己血糖測定手技の確認や来院毎の糖尿病合併症の確認、医師の診療内容の補足などを行っています。

■検査技師

私たち臨床検査技師は現在5名在籍していますが、開院当時は1名で検査を行っていました。
開院10年間で患者さんも増え、当初より生活習慣病の患者さんの検査を院内で全て行いたいという院長の思いから検査内容も幅広くなり、BNP、Dーダイマー、HbA1c、一般生化学血液検査をはじめとして、眼底写真、心臓・頚部血管・下肢血管・大動脈の超音波検査、安静時心電図、運動負荷心電図、脈波伝播速度、神経伝導速度、CT検査など多くの検査が行えるようになりました。
超音波装置も心エコー専用機2台、血管専用機2台の計4台に増え、エコー研修も外部講師を定期的にお呼びして実施しています。

この結果充実した設備で検査精度も上がり、循環器領域の手術適応の決定から術後のフォロー、糖尿病合併症のほとんどの検査までより多くの患者さんに貢献出来るようになりました。

今後も自主性のある技師を目指し、患者さんの病態をより早く把握し、医師の診断・治療につなげていけるよう知識を身につけたいと思います。
また、患者さんに安心して検査を受けてもらえるように、丁寧な対応を心掛けてチーム医療の一端を担えるように努力していきたいと思います。

■看護師

開院当初看護師は1名でしたが、患者数増加や新築移転に伴い人数も増え、現在は師長を含め8名在籍しています。

当クリニックは、生活習慣病の患者さんが多く、診察がスムーズに行えるように、症状や経過はもとより日常の食事や運動習慣、生活状況などを時間をかけて細かい問診を行っています。
また診察前に残薬や内服状況を確認しながら患者さんの話に耳を傾けることが、病態変化の原因や治療方針にも役立っています。

当クリニックでは糖尿病のコントロールが悪化している患者さんに対して、開院時より外来でインスリン療法の導入を行っています。
平成27年1月からは、6ヵ月を目標にした当クリニック独自のインスリン注射導入パスを使用し、全職種のスタッフが患者さんに多くの関わりを持つ中で、患者さんの糖尿病に対する意識を高め治療意欲に繋がり、インスリン離脱者の割合が増加する等の好成績を得ています。

糖尿病療養指導士の資格を持つ師長をはじめ全員が患者さんとの関わりの中で、院長と相談しながらそれぞれに合った療養支援を考えています。
また様々な指導や相談の際には、患者さんが内容を理解し手技の習得、不安が解消できるまで繰り返し丁寧な対応を心がけています。

今後は、看護師全員が熊本地域糖尿病療養指導士の資格取得を目指し、日々向上心を持って、安心安全で質の高い看護を提供していきたいと思います。

■メディカルコンシェルジュ

コンシェルジュは開院を期に院長・事務長の、患者さんの声をクリニックに反映できるようにとの強い想いと診療の待ち時間をリラックスして過ごして頂きたいという目的から設置されました。
設置に当たり2009年春には、クレド及び優れた接遇で有名なリッツカールトン大阪にて、研修を行いました。

待合室で、患者さんの思いに寄り添い、患者さんの立場にたって、院長や看護師等のスタッフへ患者さんの要望を伝え、医療行為が円滑にできるようサポートする立場にあるのがコンシェルジュです。
クレドにもあるように、私達は〝心のこもった挨拶ができること〟〝患者さんの話を聴き手となって遮らないこと〟等を念頭に行動しています。
患者さんへの待ち時間や診察案内の声かけ、患者さんの様子に気を配り体調の変化に気づき、和んでいただけるよう待合室やトイレの衛生管理にも気をつけています。

精神的な配慮も必要とするので、いつも笑顔をたやさず、余裕のある行動を心がけています。

■陪席

2008年、電子カルテ導入時に入力補助作業を行うため診察室に陪席を配置しました。 それにより、院長が患者さんとの会話により集中できるようになり、また、待ち時間短縮にもつながっています。 新クリニックになり、3つの診察室での診療に対応するため現在4名在籍中です。

医療事務の資格があっても、専門用語や薬の名前は一から覚えなければならず、カンファレンスや勉強会を重ね、さらに最新の知識習得のため医師向けの講演会へも積極的に参加し、診察内容を的確に理解・予測し入力が出来るようになりました。

今後は更に患者数も増え、他の医師の陪席につくことを踏まえ、一人ひとりの背景や既往など、今まで以上に患者様理解に努めたいと思います。

また、陪席同士の連携はもちろんのこと医師とスタッフ間の連携をさらに強化するために、見やすくわかりやすいカルテづくりと、常に医師の隣にいる職種として、医師の思いや理念を共有し、橋渡し的な存在でありたいと思っています。 そのなかで、陪席全体としてのレベルアップはもちろん、一人ひとりがなくてはならない存在であり続けたいと思います。

■受付スタッフ

開院当初は、患者数月250人に対して、受付2人で対応していましたが、現在は来院される患者さんは月2000人を超えるまでに増え、受付スタッフも6人で対応しています。
受付業務のモットーは目配り・気配り・心配りです。

私たちは常に患者さんに気持ち良く来院して頂くために、受付時には安心感を与える挨拶・笑顔でお迎えし、さらに患者さんの状態に合わせての対応を心掛けています。 また、患者さんから多くご要望をいただく待ち時間の短縮に向けて対策を行っています。

今後の目標としては、患者さんの問いかけに対して受付スタッフ全員が同じレベルで答えられるように医療知識の向上を目指すことです。 そのために、セミナー・勉強会への参加を積極的にしていきたいと思っています。

患者さんともっとコミュニケーションをとり、何でも相談しやすい受付の雰囲気づくりをしていきます。